【Waves】Waves Tuneの使い方徹底解説|6つの編集ツールで歌を描き直すピッチ補正(LT版との違いも)

今日はWavesの📖VSTプラグイン「Waves 🎛️Tune」を紹介します。

ミイ

LT版から乗り換えると、何ができるようになるの?

ちびイボG

編集の自由度が段違いだよ。ピッチカーブを6種類のツールで直接描き直せるし、📖ビブラートを後から作ることもできる。直した📖メロディ📖MIDIで書き出せるのも便利だ。

この記事では、Waves Tuneの仕組み・基本の使い方・LT版との機能差までをまとめます。

目次

Waves Tuneの概要・特徴

Waves Tuneは、歌声の📖音程(ピッチ)を検出し、📖ピアノロール上で自由に編集できるボーカル・📖ピッチ補正プラグインのフル版です。公式は「透明感のある自然なサウンドと柔軟性、正確なリアルタイム・ピッチ補正とフォルマント処理を可能にするボーカルプロセッサ」と説明しています。編集は非破壊で📖DAW📖トランスポート📖同期して動作し、元の録音データは書き換えません。

主な機能ブロックは以下の通りです。

ピアノロール/ピッチ📖エディタ
検出された歌のノートを鍵盤状の📖グリッドに表示して編集する。Zoom Toolで細部を拡大して高精度に作業できる。
グラフィック編集ツール(6種)
Line・Curve・Glue・Cut・Pencil・Handの各ツールで、ピッチカーブを直接描き直せる。
ビブラート処理
元の揺れを検出するNatural Vibrato検出モードと、後から揺れを作るSynthetic Vibratoセクションを搭載。
📖スケール編集・Tolerance/Range
曲のスケールに合わせた補正ルールを細かく設定できる。
MIDI連携
補正したメロディの📖MIDI書き出し・受信に対応。📖ハモリ作成や譜面化に活用できる。

基本の使い方(スキャン→編集→仕上げ)

Waves Tuneの画面
  1. ボーカル📖トラックにWaves Tuneを📖インサートします。
  2. DAWを再生して補正したい範囲をスキャンします。歌声が解析され、検出されたノートがピアノロールに並びます。
  3. 曲の📖キーに合わせてスケールを設定し、外れたノートを正しい音程へ修正します。細部はZoom Toolで拡大して確認します。
  4. 仕上げにグラフィック編集ツールでピッチカーブを整えます。しゃくりや語尾のニュアンスはPencilやCurveで描き込めます。
  5. ビブラートが物足りなければSynthetic Vibratoで追加し、元の揺れを活かすならNatural Vibrato検出モードを使います。
  6. 再生して確認し、バイパスと聴き比べて不自然さがなければ完成です。

ツールが増えるほど「直しすぎ」も起きやすくなります。まず外れたノートだけ、次に気になるカーブだけ、と段階的に手を入れるのが自然に仕上げるコツです。

LT版(Waves Tune LT)との違い

機能差は公式ページに明記されています。補正エンジンと音質は同一で、違うのは編集機能です。

項目Waves TuneTune LT
補正エンジン・音質同一(公式明記)同一(公式明記)
グラフィック編集ツール6種(Line・Curve・Glue・Cut・Pencil・Hand)なし
MIDIの受信・📖書き出し対応非対応
ビブラートの加工(Synthetic Vibratoなど)対応非対応
スケール編集・Tolerance/Range対応非対応
📖タイムライン任意位置からのスキャン対応非対応
📖Undo(取り消し)32ステップ2ステップ
定価26,180円17,380円

「外れた音を直せれば十分」ならLTでも事足りますが、歌い回しの作り込みやMIDI連携まで視野に入れるならフル版のWaves Tuneが向いています。なお、ライブや配信でのリアルタイム補正には姉妹製品のWaves 🎛️Tune Real-Timeが別途用意されています。

用途別の使い方の目安

目的使い方の目安
外れた数音だけ直したいノート単位の修正だけで完結。グラフィック編集は使わなくてもよい
歌い回しまで作り込みたいPencilやCurveでしゃくり・フォール・語尾のピッチを描き込む。揺れの演出はSynthetic Vibratoで
ハモリや譜面に活用したい補正後のメロディをMIDI書き出しして、ハモリ作成やメロ譜の確認に流用する

よくある質問

Q. LT版とどちらを買うべき?

音質は同じと公式が明記しているので、判断基準は編集機能です。外れた音の修正だけならLTで十分。ピッチカーブの描き込み・ビブラート加工・MIDI連携・スケールの詳細設定が必要になったらフル版へ、という段階的な選び方ができます。

Q. ケロケロボイス(オートチューン風)は作れる?

補正を強く・速かければロボット的な質感に近づきます。ただしWaves Tuneは制作向けのエディタ型なので、ライブや配信で即座にかけたい場合は低遅延の姉妹製品Waves Tune Real-Timeが適任です。

Q. いくらで買える?

定価は26,180円ですが、Wavesはセールが非常に多く、2026年8月確認時点では7,040円でした。現在の価格は下記の公式ページで確認してください。

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