【Waves】X-Crackleの使い方徹底解説|レコードの細かい「パチパチ」ノイズを除去する仕上げ役

今日はWavesの📖VSTプラグイン🎛️X-Crackle」を紹介します。

ヒバリ

……🎛️X-Clickをかけたのに、まだ細かいパチパチが残ってる。なんで?

ちびイボG

それがクラックルだよ。クリックより繊細で、発生箇所の数📖サンプルにだけ現れる小さなノイズ。公式も🎛️X-NoiseやX-Clickの処理の後の第二段階としてX-Crackleを使う流れを推奨しているんだ。

この記事では、X-Crackleの仕組み・基本の使い方・Xシリーズの使い分けまでをまとめます。

目次

X-Crackleの概要・特徴

X-Crackleは、アナログレコードの表面傷から生じる低レベルの📖トランジェント=細かい「パチパチ」(クラックル)を除去する専用プラグインです。公式ページでは「クラックルはより繊細で、クリックとは異なり、発生したエリアの数サンプルにのみノイズを引き起こします」と説明されています。倍精度ビット解像度処理で、リアルタイムの📖トラック📖インサートに対応します。

調整スライダー(2本)
クラックルの検出と除去の深さを調整する。
📖周波数ベースのVisual Scope
ノイズの出方を周波数表示で確認できる。
Audio/Difference📖モニター
処理後の音(Audio)と、除去された成分だけ(Difference)を切り替えて聴き比べられる。

基本の使い方

Waves X-Crackleの画面
  1. 先に大きなクリックをX-Clickなどで処理しておき、その後段にX-Crackleをインサートします。
  2. 再生しながらVisual Scopeでパチパチの出方を確認します。
  3. スライダーを少しずつ上げ、クラックルが気にならなくなるポイントを探します。
  4. Differenceモニターに切り替え、除去成分に音楽のディテール(📖ハイハットなどの高域)が混ざっていないか確認します。
  5. バイパスと聴き比べ、質感が不自然にならない範囲で仕上げます。

クラックルは高域のディテールと隣合わせです。かけすぎると📖シンバルや子音の輪郭まで丸くなるので、Difference確認を忘れずに。

Xシリーズの使い分け

製品得意なノイズ
X-Crackle(本記事)数サンプル単位の細かい「パチパチ」(クラックル)
X-Click単発の大きめな「プチッ」(クリック)
🎛️X-Hum「ブーン」という電源📖ハム・ランブル
X-Noise「サー」という定常ノイズ(ヒスなど)

公式は古いレコードの修復用途で、X-NoiseやX-Clickでの処理後の第二段階としてX-Crackleを使う流れを案内しています。大きなノイズから順に取るのが鉄則です。

よくある質問

Q. X-Clickとどちらを先にかける?

先にX-Clickで大きなクリックを取り、仕上げにX-Crackleで細かいパチパチを整理する順が公式の想定する流れです。大きなノイズが残ったままだと、クラックル側の検出が引っ張られてしまいます。

Q. かけすぎるとどうなる?

クラックルと同じく瞬間的な成分である高域のディテールまで削れ、音が丸くなります。Differenceモニターで除去成分を確認しながら、必要最小限に留めましょう。

Q. いくらで買える?

定価は22,660円ですが、Wavesはセールが非常に多く、2026年8月確認時点では6,160円でした。現在の価格は下記の公式ページで確認してください。

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