サウンドトラック・劇伴

アニメ音楽

Anime Music

あにめおんがく

1960s 日本

参考曲を聴く

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特徴

アニメ音楽(劇伴)は、1950年代の長編『白蛇伝』や60年代『鉄腕アトム』『ジャングル大帝』などを起点に、テレビアニメの発展とともに発達した「映像に同期して流れるインスト中心のBGM」で、場面の感情やテンポをコントロールする役割を持ちます。​ 当初は子ども向け作品の付属音楽という位置づけでしたが、70〜80年代に『機動戦士ガンダム』『ルパン三世』などで高度なオーケストレーションやジャズ/ロックが導入され、サウンドトラックとして独立して鑑賞される文化が確立しました。​ 80年代以降は川井憲次や梶浦由記など作曲家の名前が前面に出るようになり、クラシック、ロック、エレクトロ、民族音楽などを自在に組み合わせた「映画音楽級」のスコアが、アニメの世界観を決定づける重要要素になっています。作品の感情・シーンを支えるインストゥルメンタルで、オーケストラ・電子音・民族楽器を融合し、緊張・感動・日常をダイナミックに描く多層的サウンドが特徴。​​ 久石譲や菅野よう子らが代表的で、OP/EDとは異なり物語没入を優先。

別名・類義語

アニソン

代表的なアーティスト

  • 菅野よう子
  • 澤野弘之
  • 梶浦由記
  • 久石譲

代表曲

  • Tank!
  • 進撃の巨人メインテーマ
  • 梶浦サウンド
  • となりのトトロ

DTMでの再現ポイント

構成設計/モチーフづくり

  • まず作品世界(時代・場所・ジャンル・感情トーン)を言語化し、「主題モチーフ」を数小節で作る。これをテンポ・キー・楽器・和声を変えて様々なトラックに展開し、キャラクターや状況ごとのバリエーションとして使い回すと、シリーズ全体に統一感が出ます。
  • 劇伴は1曲30秒~2分程度の短いキューが多数必要になるため、「シーンの機能」で分類しておくと便利です。例として、日常/コメディ、バトル/緊迫、感動/涙、謎解き/サスペンスなどのカテゴリごとにテンポ・拍子・キーをテンプレート化し、そこへ主題モチーフを嵌め込む発想を取ります。
  • 映像編集に合わせやすいよう、4小節単位で展開が変わる形にしつつ、どの位置でフェードアウトしても成立するようリズムやフレーズを整理することが重要です。頭出ししやすいよう、イントロの1小節にクリアなリズム/ヒットポイントを置くと扱いやすくなります。

編成/サウンドとミックス

  • ファンタジーやドラマ系ではオーケストラ+シンセ、ロボット/SFではブラスやストリングスに加えてシンセベースやパルス、コメディや日常系ではアコースティックギターやマリンバ、ピアノトリオなど、作品のジャンルに応じて「シリーズの標準バンド編成」を決めます。
  • シーンの感情に合わせて、同じモチーフでも和声とリズムを変えるのが鍵です。バトル版ではテンポアップ+ストリングスの刻み+ドラムやパーカッションを追加し、哀愁版ではテンポを落としてピアノとストリングスのロングトーン主体にするなど、アレンジの差で心理をコントロールします。
  • ミックスでは台詞が最優先になるため、中域(1~4kHz)の占有を避けるよう設計します。BGM側はローカットを入れつつ、ボーカル帯域を少し削り、ステレオをやや広め+リバーブ多めで「画面の奥」で鳴っている感覚にすると、後からダイアログを被せても聞きやすくなります。
  • クライマックス用のキューでは、ティンパニやシネマティックドラム、ブラスヒット、シンセリードなどを足して大きなダイナミクス差を作りつつ、ループ用の汎用キューは音数数を抑えたミドルレンジ中心のアレンジにして、長時間流しても疲れない設計にするのが実務的です。

AI音楽生成プロンプト

Suno AI、Udio等のAI音楽生成サービスで使えるプロンプトです。クリックまたはボタンでコピーできます。

Basic
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