DTM講師

[でぃーてぃーえむこうし] DTM Instructor
別名: DAW講師・作曲講師
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難易度 普通
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収入の目安 中程度(月10〜30万円)

📝 概要

DTM講師は、パソコンを使った音楽制作(Desktop Music)の技術や知識を生徒に指導する職種です。DAW(Digital Audio Workstation)の操作方法から、作曲・編曲の基礎、ミキシング・マスタリングの技術まで、幅広い内容を教えます。

近年のDTMブームにより、趣味として音楽制作を始めたい人から、プロの作曲家・編曲家を目指す人まで、学習ニーズは非常に多様化しています。そのため、初心者向けの基礎講座から、上級者向けの専門講座まで、様々なレベルに対応できる講師が求められています。

働き方も多様で、音楽教室やDTMスクールに所属して指導する形態、自宅やレンタルスタジオで個人レッスンを行う形態、オンラインでのリモートレッスン、YouTubeやUdemyなどでの動画教材販売など、様々な選択肢があります。

収入は時給制のレッスン料が基本で、1時間あたり3,000円〜10,000円程度が相場です。生徒数を増やすことで安定した収入を得られますが、人気講師になれば独自のカリキュラムや教材を販売することで、さらなる収入アップも期待できます。

🎤 この仕事で活躍する著名人

🎯 必要なスキル

DTM講師として活動するためには、まずDTMに関する幅広い知識と技術が求められます。Logic Pro、Cubase、Studio One、Ableton Live、FL Studioなど主要なDAWの操作に精通し、生徒が使用するDAWに合わせた指導ができることが理想的です。

音楽理論の知識も重要です。コード進行、スケール、リズムパターン、楽式論など、作曲・編曲の基礎を体系的に理解し、それを初心者にもわかりやすく説明できる能力が求められます。単に「こうすればいい」ではなく「なぜそうなるのか」を論理的に説明できることが、良い講師の条件です。

ミキシング・マスタリングの知識も欠かせません。EQ、コンプレッサー、リバーブなどのエフェクト処理、音圧調整、周波数バランスの整え方など、楽曲を完成形に仕上げるための技術を指導できる必要があります。

そして何より重要なのが、コミュニケーション能力と指導力です。生徒のレベルや目標に合わせて適切な課題を設定し、モチベーションを維持しながら上達へと導く力が、リピーターを増やし、口コミで評判を広げる鍵となります。

📜 あると良い資格・経験

音楽大学や専門学校での作曲・DTM関連の学位は、専門性の証明として有効です。MIDI検定、サウンドレコーディング技術認定試験、Pro Tools認定資格なども技術力のアピールに役立ちます。

実務経験としては、作曲家・編曲家としての楽曲制作実績、音楽制作会社での勤務経験、アーティストへの楽曲提供実績などがあると、説得力のある指導ができます。

教育関連の資格や経験(教員免許、塾講師経験など)も、指導力の証明として評価されることがあります。

🚀 始め方

DTM講師になるための第一歩は、自身のDTMスキルを十分に磨くことです。最低でも3〜5年程度の制作経験を積み、様々なジャンルの楽曲を制作できるレベルに達することが望ましいです。

スキルが身についたら、まずは知人や友人への無料〜低価格でのレッスンから始め、指導経験を積みましょう。この段階で、どのような説明が伝わりやすいか、どのような順序で教えると効果的かを試行錯誤します。

次のステップとして、ストアカやココナラなどのスキルシェアプラットフォームに講師として登録し、有料レッスンを開始します。オンラインレッスンから始めれば、場所を選ばず生徒を募集できます。

実績が積み上がったら、DTMスクールや音楽教室への講師応募、自身のレッスン教室の開業、YouTube等での無料コンテンツ発信による集客など、活動の幅を広げていきます。

💴 主な収益化方法

DTM講師の収入源は以下の通りです。

【個人レッスン料】1時間あたり3,000円〜10,000円が相場。週に20レッスン行えば、月収24万円〜80万円程度になります。

【グループレッスン】複数人を同時に教えることで効率的に収入を得られます。1人あたりの単価は下がりますが、総収入は増加します。

【オンラインレッスン】Zoom等を使ったリモートレッスン。移動時間がないため効率的に多くの生徒を担当できます。

【動画教材販売】Udemyなどのプラットフォームで動画講座を販売。一度作成すれば継続的な収入源となります。

【音楽教室所属】DTMスクールや楽器店の音楽教室に所属して固定給または歩合給を得る形態。安定収入が期待できます。

📊 みんなの実感