📝 概要

本名Sam Shepherd。イギリス・マンチェスター出身のプロデューサー・DJ・鍵盤奏者。ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)で神経科学の博士号を取得した異色の経歴を持つ。2015年デビューアルバム『Elaenia』でクラシックとエレクトロニクスの融合が高く評価され、2021年の『Promises』(Pharoah Sanders & ロンドン交響楽団との共作)は世界中の年間ベストアルバムに多数選出された。Ninja Tuneを拠点にジャズ・テクノ・アンビエントを自在に横断するサウンドで電子音楽シーンを牽引する。

お気に入りの曲

No.1

Silhouettes (I, II & III)

2015年デビューアルバム『Elaenia』収録。I・II・IIIの3部構造で構成される17分超の大作で、クラシックの弦楽とモジュラーシンセが有機的に絡み合うFloating Pointsの音楽的理想が結晶した楽曲。神経科学者らしい緻密な音響設計のもと、感情の波が静かに押し寄せるような展開が聴き手を異次元へと誘う。電子音楽における知性と感性の理想的な融合として高く評価された代表作

No.2

Promises (Movement 1)

2021年リリース。伝説的ジャズサックス奏者Pharoah Sandersとロンドン交響楽団を迎えた歴史的コラボレーション作品『Promises』のMovement 1。46分間7つのMovementで構成される本作は、サックスの長音とオーケストラが静かに絡み合い夜明けのように少しずつ変容していく瞑想的な音楽体験で、2021年の年間ベストアルバム多数選出を獲得。神経科学者としての知見が音楽の「聴く」という行為そのものを問い直す傑作

No.3

LesAlpx

2019年アルバム『Crush』収録。古い映像からサンプリングした素材とアナログシンセのリズムが絡み合う実験的なダンストラック。タイトル「LesAlpx」はフランス語の「Les Alpes(アルプス)」に由来し、雄大な山岳地帯を連想させる空間的な広がりを持つサウンドスケープが特徴。ハウスとジャズとエレクトロニカが溶け合うFloating Pointsならではの唯一無二の世界観

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