📝 概要

ニューヨーク・ハーレム出身のラッパー。「クラウドラップ」の旗手として、リバーブを多用した浮遊感あるサウンドとヒューストンのチョップド&スクリュードをNYヒップホップに融合した革新的スタイルを確立。DTMクリエイターにとってはトラップビートの空間処理、808の低音設計、サイケデリックなサウンドデザインの教科書的存在。ファッションアイコンとしても世界的に知名度を誇る。

お気に入りの曲

No.1

Praise the Lord (Da Shine)

SkeptaとのコラボでUKグライムとトラップが化学反応を起こした革新的な一曲。暗鬱なシンセリードとローパスフィルターの多用、浮遊感のある808ベースが特徴。DTMクリエイターはビートのテンポを落としたトラップ構成と、ダークな空間処理(ディープリバーブ+プレートリバーブの組み合わせ)に注目したい。2018年のトラップサウンドデザインを学ぶ上で欠かせない教材曲。

No.2

Peso

SpaceGhostPurrpによるプロダクションで「クラウドラップ」というジャンルを世に示した歴史的なデビュー曲。過剰なリバーブ処理とドロウジーなサウンドテクスチャー、ハイパスされたドラムとロールするスネアの組み合わせがクラウドラップ制作の教科書。DTMで同系統のサウンドを作る際はリバーブのプリディレイを長めに設定し、ドラムを意図的にモヤがかかった質感に仕上げる手法が参考になる。

No.3

L$D

Danger Mouseプロデュースによるサイケデリック・アンビエントトラップの傑作。夢幻的なシンセパッドの揺らぎ、ピッチを意図的に不安定化させたボーカル処理、テンポ感を曖昧にしたドラムプログラミングが印象的。DTMでの感情的な空間音響設計に直結する教材で、コードとメロディに意図的な「ゆがみ」を加えるモジュレーション系エフェクト(コーラス・フランジャー)の使い方が参考になる。

No.4

Goldie

2012年発表のRCA Records移籍後初シングル。コンプレッションの効いたクリーンなミックスとミニマルなビート構成が特徴。シャープに切り立ったスネアと808キックのパンチ感はトラップビート制作の基本を学ぶ上で理想的な教材。ドラムのアタック・リリース設定とルームリバーブの最小化による「タイト感」の出し方を研究したいプロデューサーにおすすめ。

No.5

Electric Body

ScHoolboy Qとのコラボによるヘビーなインダストリアル寄りトラップ。Knxwledgeプロデュースによる歪んだベースラインとドライな808のパンチ感が圧倒的。サチュレーション(倍音歪み)を使った低音域の太さの出し方と、ドラムへのパラレルコンプレッションによる「叩き感」の設計が秀逸。DTMでローエンドを破綻させずに存在感を出すミックス技術の学習に最適な一曲。

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