Firestarter
1996年UKシングルチャート1位を獲得した社会現象的ヒット。Liam HowlettはArt of Noiseの楽曲からブレイクビーツをサンプリングし、テープ速度を上げてピッチを変え攻撃性を高めた。ドラムパターンはループをダイレクトサンプラー(Akai S-series)で重ねた後に全体をビットクラッシャー的な歪みを与えており、デジタルサチュレーションによるクリッピングがあの「汚い」ビート感を作っている。Keith Flintのボーカルはリングモジュレーターとハードディストーションで加工されており、生声から始まりエフェクトが徐々に増す設計。DTMでのビッグビート制作においてブレイクビーツへの意図的歪み処理とボーカルの段階的エフェクト追加の参考になる。
