インイヤーモニター(IEM)エンジニア

[いんいやーもにたーえんじにあ] IEM Engineer
別名: モニターエンジニア・イヤモニエンジニア
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難易度 かなり難しい
💰💰💰
収入の目安 高収入(月30〜50万円)

📝 概要

インイヤーモニター(IEM)エンジニアは、ライブコンサートにおいて、アーティストが装着するインイヤーモニター(イヤモニ)のミックスを担当する専門家です。アーティストが最高のパフォーマンスを発揮できるよう、個別のモニターミックスを作成・調整します。

インイヤーモニターシステムは、ステージ上のウェッジモニター(フロアモニター)に代わり、現代のライブシーンで主流となっているモニター方式です。各アーティストが自分専用のイヤホンで、自分に最適化されたミックスを聴きながら演奏できます。

IEMエンジニアの仕事には、各アーティスト用のモニターミックスの作成、リハーサルでのサウンドチェック・調整、本番中のリアルタイム調整、ワイヤレスシステム(RF)の管理、機材のセットアップ・撤収、トラブルシューティングなどがあります。

活動形態は様々です。音響会社の専属エンジニア、フリーランス、特定のアーティスト・バンドの専属モニターエンジニアなどがあります。

IEMエンジニアは、アーティストの「耳」を担当する、ライブの成功に不可欠な専門職です。

🎤 この仕事で活躍する著名人

🎯 必要なスキル

IEMエンジニアに求められる最も重要なスキルは、モニターミキシングの技術です。各アーティストのニーズに合わせた、聴きやすいモニターミックスを作成する能力が必要です。RF(無線周波数)/ワイヤレスシステムの知識も不可欠です。インイヤーモニターは通常ワイヤレスで送信されるため、電波の管理、干渉の回避などの知識が求められます。音響機器への深い理解も必要です。ミキシングコンソール、IEMトランスミッター/レシーバー、イヤホン、マイクなど、関連機器を熟知している必要があります。トラブルシューティング能力も重要です。ライブ中の機材トラブル、電波干渉などに迅速に対応する能力が求められます。コミュニケーション能力も大切です。アーティストの要望を聞き取り、的確に対応する能力が必要です。音楽への理解も重要です。曲の構成、各パートの役割を理解し、アーティストにとって演奏しやすいミックスを提供する感覚が必要です。冷静さとプレッシャーへの耐性も必須です。ライブ中のプレッシャーの中で、冷静に作業する能力が求められます。

📜 あると良い資格・経験

IEMエンジニアになるためには、以下の経験・知識が重要視されます。ライブPA、音響の実務経験は必須です。FOH(フロント・オブ・ハウス)エンジニア、モニターエンジニアとしての経験。モニターミキシングの経験は、この仕事の核心です。RF/ワイヤレスシステムの運用経験は、IEM特有の知識として必要です。音響機器への深い知識は、様々な現場に対応するために必要です。ツアー、大規模ライブでの経験があると有利です。音響系の学校での教育は、基礎を学ぶ上で有効です。第三級陸上特殊無線技士などの資格があると、ワイヤレス機器の運用に役立ちます。

🚀 始め方

IEMエンジニアになるには、ライブPA/音響の分野で経験を積み、モニターエンジニアとしての専門性を高めることが基本です。音響系の学校で基礎を学ぶか、音響会社に就職してアシスタントから始めます。ライブPA、舞台音響の現場で経験を積みます。モニターセクションでの仕事を担当し、モニターミキシングの技術を磨きます。インイヤーモニターシステムの運用を習得します。機材の知識、RFの管理などを学びます。ツアーに帯同する機会を得て、様々な現場での経験を積みます。特定のアーティスト・バンドの専属モニターエンジニアとして契約する道もあります。業界内の人脈を構築し、仕事の機会を広げます。

💴 主な収益化方法

IEMエンジニアの収入は、雇用形態と実績によって異なります。【音響会社社員】モニターエンジニアとして、固定給を得ます。年収350万円〜550万円程度。【フリーランス(日当)】ライブ、ツアーごとに日当で報酬を得ます。1日2万円〜5万円程度。大規模なツアー、有名アーティストはより高額。【専属エンジニア】特定のアーティスト・バンドの専属として、ツアー契約、年間契約で報酬を得ます。【ツアー帯同(長期)】長期ツアーに帯同する場合、月額固定報酬+経費。IEMエンジニアは、専門性が高く、需要のある職種です。特に、大規模なコンサート、人気アーティストのツアーでは、高度なIEMシステムが使用されるため、専門知識を持つエンジニアの価値は高いです。キャリアアップとしては、有名アーティストの専属エンジニア、モニターチームのチーフ、音響会社の技術責任者などの道があります。

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