【Wavesプラグイン】「CLAシリーズ」の概要と使用場面、使い方を解説

イボG

今回はWavesのプラグイン「クリス・ロード・アルジ」(通称CLAシリーズ)をご紹介します。

このみ

ミキシング・エンジニアのシグネイチャーモデルでしょうか?

イボG

彼は、エアロ・スミス、グリーン・デイ、U2といったロック界を牽引したメジャーアーティストの作品に携わっています。


目次

Chris Load Algeシリーズの概要

冒頭でも紹介したクリス・ロード・アルジ(Chris Lord Alge)は、アメリカンロックサウンドを作り上げた代表的なエンジニアです。

彼に携わってきた代表的アーティストを挙げると次のとおり(その他はこちらから確認できます)。

  • Bon Jovi
  • Green Day
  • Aerosmith
  • Linkin Park
  • Avril Lavigne
  • X Japan
  • UVERworld
  • B’z
  • Miyavi

彼のシグネイチャーモデルである、Waves CLAシリーズでは、彼の複雑な作業工程を「3つのモード」×「6つのフェーダー」でコントロールできるように設定できるようにしたプラグインが6種類収録されています。

  • ドラム
  • ベース
  • ボーカル
  • ギター
  • アンプラグド(アコースティック処理)
  • エフェクト(マルチエフェクタ)

簡単な操作で高品質な音を手に入れられる所はWavesらしい相変わらずの設計ですが、Waves公式サイトでは本製品を「一瞬でミックスを世界レベルに引き上げるゲームチェンジャー」と言っており、その自信が伺える作品です。

CLAシリーズの画面設計

では、プラグインの画面を見てみましょう(4種類のみ掲載)。

CLA Effects(マルチ・エフェクト)

CLA Guitars

CLA Bass

CLA DRUMS

CLAシリーズの使用場面

この章では、CLAシリーズをどんな場面で用いたら良いか、参考までにそのシチュエーションを書いてみました。ぜひ参考にしてみてください。

  • ロックやヘヴィメタルのミキシングにおいて、スネアドラムやキックドラムの強烈なパンチを強調するために使用することができます。
  • ポップミュージックのミキシングにおいて、ボーカルのクリアなサウンドを作成するために使用することができます。
  • ハードロックやメタルのミキシングにおいて、リードギターやリズムギターのサウンドをエッジの効いたものにするために使用することができます。
  • ポップやR&Bのミキシングにおいて、ドラムやパーカッションの音をよりダイナミックにするために使用することができます。
  • ハードロックやメタルのミキシングにおいて、ベースギターの音をより重厚なものにするために使用することができます。
  • ポップミュージックのミキシングにおいて、シンセサイザーの音をよりクリアに響かせるために使用することができます。
  • ジャズやクラシック音楽のミキシングにおいて、楽器の自然なサウンドを保ちながら、より音が馴染みやすく、バランスのとれたミックスを作成するために使用することができます。

参考動画と販売サイト

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