📝 概要

イギリス・マンチェスター出身のエレクトロニック・デュオ。Tom RowlandsとEd Simonsによるユニット。ビッグビートの創始者の一人であり、ロックとエレクトロの融合で30年以上シーンを牽引し続けている。

お気に入りの曲

No.1

Block Rockin' Beats

1997年リリースのビッグビートの代表曲。ファンクのブレイクビーツをサンプリングし、フィルターとディストーションで加工した重厚なサウンドは、サンプリングベースのダンスミュージック制作の教科書。グラミー賞受賞。

No.2

Galvanize

Q-TipのラップフロウとローランドTB-303系アシッドシンセの絡みが核心にある2005年グラミー受賞曲。Aメロのカットオフが低い状態から徐々にレゾナンスを上げながらフィルターを開いていくモジュレーション設計が、曲全体のエネルギー変化を構造的に担っている。DTMでのアシッドシンセプログラミングにおけるエンベロープとLFOのカットオフへの割り当て、そしてラップとシンセの帯域棲み分け(ラップを250〜3kHz中心、アシッドを80〜500Hz中心に配置)の参考になる。

No.3

Hey Boy Hey Girl

1999年リリースのフェスティバルアンセム。16分音符刻みのベースラインは50〜80Hz帯に集中させたサブベースとともに、キックをサイドチェーンコンプで2〜4dBダッキングさせることで、リスナーの身体に「ポンピング」感を生み出す典型的なビッグビート設計。サビに向けてホワイトノイズのライザーとピッチベンドを重ねた開放感もCharacteristic。DTMでのEDMシーン向けキックとベースの周波数共存設計とサイドチェーンルーティングの教材として最適。

No.4

Do It Again

2015年リリース、Sirah(Skrillex楽曲でも知られるラッパー)をフィーチャー。アシッドシンセのスクウェルと攻撃的なビートが融合したフロアアンセム。TB-303的なアシッドラインの使い方とドラムプログラミングはDTMでのエレクトロニックダンスミュージック制作の参考になる。

No.5

Got to Keep On

グラミー賞Best Dance Recording受賞曲(2019年)。サイケデリックなシンセループとフィルタースウィープ、アップリフティングなリードラインが絡み合うフェスティバルアンセム。フィルター変調とサイドチェーンコンプレッションを駆使したプロダクションはDTMでのビッグルームエレクトロニックの制作技術の参考になる。

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