📝 概要

1996年に北海道で結成された3ピースロックバンド。五十嵐隆の内省的で暗い歌詞とローファイなギターサウンドが特徴で、「鬱ロック」の代名詞的存在。2008年に解散したが2014年に再結成し、2021年にアルバム『Les Misé blue』をリリースするなど活動を継続している。

お気に入りの曲

No.1

Reborn

再生と希望をテーマにしたSyrup16gの代表曲。五十嵐隆の内省的な歌詞と、ローファイなギターサウンドが融合した典型的なスタイルを持つ。クリーンとディストーションを交互に使い分けることでダイナミクスを生み出す構成は、ロックアレンジにおける静と動の演出法として参考になる。

No.2

生活

日常の息苦しさを切り取った歌詞と、うねるようなギターサウンドが共鳴する代表曲。シンプルな3ピース編成の中で、ベースラインが曲の重心を支えながらギターがのびのびとした表情を見せる。バンドアンサンブルにおける各楽器の役割分担と空間の使い方を学ぶ好例。

No.3

翌日

静謐なアルペジオから始まり、徐々に感情が高ぶっていく構成が印象的な楽曲。クリーントーンのギターが生み出す繊細な質感と、サビでのディストーション解放が対比を生む。ダイナミクスを使ったロック楽曲のアレンジ設計の基本が凝縮されており、DTMでのバンドサウンド再現の参考になる。

No.4

世界の果て

孤独と閉塞感を描いた歌詞と、重さのあるギターリフが印象的な楽曲。ミドルテンポのグルーヴの中でドラムパターンがリズムの芯を担い、ベースが低音域を厚く支えるアンサンブルはバンドサウンド録音における各帯域の住み分けを学ぶうえで参考になる。

No.5

再生

再出発と再生をテーマにした楽曲で、2014年の再結成後のSyrup16gを象徴する曲とも言える。五十嵐隆特有の語りかけるようなボーカルアプローチと、シンプルながら余白を活かしたギターサウンドが共鳴する。過剰に音を積まず「引き算」でドラマを作る手法はDTMアレンジにも応用できる。

🔍 関連アーティスト・傾向

アーティスト一覧に戻る
目次