📝 概要

2002年結成のビジュアル系ロックバンド。RUKIのカリスマ的ボーカルとヘヴィなサウンドで、国内のみならず海外でも絶大な人気を誇る。東京ドーム公演も達成。

お気に入りの曲

No.1

FILTH IN THE BEAUTY

2006年アルバム『NIL』収録の代表曲。Aメロのダウンチューニング(ドロップC)を使った重低音リフがヴァースを支配し、コーラスでは一転してクリーンアルペジオとRUKIの高音ファルセットが前面に出る構造。この「ヘヴィ→メロディアス」の切り替えはビジュアル系ロック制作の典型的なダイナミクス設計で、DTMでのへヴィロック制作においてギターのダウンチューニング音域設計とボーカルのコンプレッション(ヴァースのアタック vs コーラスのサステイン)の使い分けの参考になる。

No.2

Cassis

2005年リリースのthe GazettEの柔らかい側面を示すミッドテンポバラード。クリーンギターアルペジオにコーラスエフェクトを薄くかけた幻想的なイントロが特徴で、RUKIの繊細なボーカルはミッドハイ(2〜5kHz)に焦点を当てた録音処理でエモーショナルな倍音が際立つ。ビジュアル系バンドがバラードを制作する際の「コーラス系エフェクト量の設定」と「ボーカルのダイナミクス処理(強弱の再現)」はDTM制作の参考になる。

No.3

SHIVER

アニメ「黒執事」(2008年)第1期オープニングテーマとして採用され、海外アニメファンを通じてthe GazettEの国際的認知を大きく広げた代表曲。疾走感のある4つ打ちドラムとREITAのヘヴィなベースラインが主軸で、ギターはトレモロピッキングと刻みリフの複合奏法で速さと重さを両立。DTMでのビジュアル系ロック制作において、4つ打ちとブレイクダウンの切り替え設計、バス(40〜80Hz)に集中させたベースとキックの共存処理の参考になる。

No.4

Red Rat

2009年アルバム『DIM』収録のミドルテンポのヘヴィロックチューン。葵と麗のツインギターがユニゾンとハーモニーを使い分けながら進む楽曲で、ギターアレンジの複雑さに対してドラムとベースはシンプルなグルーヴを保つことで全体の聴きやすさを確保している。DTMでのツインギター楽曲制作において左右パンのレイヤリング(リズムギター×2本を各々L70/R70に定位)とセンター配置のリードギターの帯域整理の実例として参考になる。

No.5

Cockroach

2013年アルバム『BEAUTIFUL DEFORMITY』収録のアグレッシブなヘヴィチューン。イントロのSEからシームレスにバンドサウンドが入る構成で、スネアのクラックとギターのピッキングハーモニクスが前面に出た剥き出しのサウンドデザインが特徴。REITAのベースはピック弾きで輪郭を立たせており、ダウンチューニングのギターとベースが近い音域を共存させる場合のEQ設計(ギター200Hz以下カット、ベース200〜400Hzで中域感確保)の実例として参考になる。

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