これから始めるDTM入門。DAWとデジタル音楽制作の全体像

もこ
イボG先生!私、音楽を作ってみたいんですけど…DTMって何から始めればいいんですか?
イボG
おっ、もこちゃんもついにDTMに興味を持ったんだね!実は僕も15年前、全く同じ疑問からスタートしたんだ。最初は何が何だかわからなくて、機材を買っては失敗して…。でも大丈夫、今日は僕の経験も交えながら、DTMの全体像をわかりやすく説明するよ!
もこ
わー、ありがとうございます!よろしくお願いします!

目次

この記事で学べること

  • DTM📖DAWの意味と違いがわかる
  • 音楽制作に必要な機材の全体像がつかめる
  • 📖作曲から完成までの制作フローが理解できる
  • 初心者が最初に揃えるべきものがわかる
  • 今後の学習ロードマップが見える

DTMってなに?

もこ
そもそもDTMって、何の略なんですか?
イボG
DTMは『Desktop Music(デスクトップミュージック)』の略だよ。パソコンを使って音楽を作ることを指す言葉なんだ。実はこれ、日本で生まれた和製英語なんだよね
もこ
へぇ、日本生まれの言葉だったんですね!
イボG
そうなんだ。海外では『Music Production(ミュージック・プロダクション)』とか『📖Beat Making(ビートメイキング)』って呼ぶことが多いかな
DTMは「Desktop Music」の略

DTMの歴史をざっくり

昔の音楽制作といえば、高価なスタジオ機材と広い録音スタジオが必要だった。プロのミュージシャンやレコード会社しか本格的な音楽を作れない時代があったんだ。

それが1980年代後半から、パソコンの性能向上とともに状況が変わり始めた。個人でも自宅で音楽が作れる時代が到来したんだよ。

イボG
僕がDTMを始めた2010年頃は、まだパソコンの性能が今ほど高くなくてね。音源をたくさん立ち上げると、音がプチプチ途切れたり、DAWが📖フリーズしたりしてたんだ。今は本当に恵まれた時代だよ。スマホでも曲が作れるくらいだからね
もこ
そんな時代があったんですね!今は手軽に始められるってことですか?
イボG
その通り!昔は機材だけで100万円以上かかることもあったけど、今は無料のソフトでもプロ級の曲が作れるんだ。だからこそ、もこちゃんにもぜひ挑戦してほしいと思ってるよ

DAWってなに?DTMとの違いは?

もこ
あと、DAWっていう言葉もよく聞くんですけど、DTMと何が違うんですか?
イボG
いい質問だね!DAWは『📖Digital Audio Workstation(デジタル・オーディオ・ワークステーション)』の略で、音楽制作用のソフトウェアのことを指すよ

DTMとDAWの関係

用語意味例え
DTMパソコンで音楽を作る「活動」料理すること
DAW音楽を作るための「ソフト」調理器具
イボG
つまり、DTMは『やること』で、DAWは『使う道具』ってイメージかな。『DTMをするためにDAWを使う』という関係だね
もこ
なるほど!料理に例えるとわかりやすいです!
DTMとDAWの関係図

主なDAWソフト

現在、様々なDAWソフトが存在するんだ。代表的なものを紹介するね。

DAW名特徴価格帯
🎛️Cakewalk by BandLab無料で本格機能、Windows専用無料
🎛️GarageBandMac/iOS標準搭載、初心者向け無料
🎛️Logic ProApple製、プロ御用達、コスパ◎約30,000円
📖Cubase業界標準、📖MIDI編集に強い約60,000円〜
📖Studio One直感的な操作、人気上昇中約50,000円〜
📖Ableton Liveライブ演奏・🎵EDMに強い約50,000円〜
もこ
たくさんあるんですね…どれを選べばいいか迷っちゃいそうです
イボG
大丈夫、次回の記事で詳しく解説するから安心して!このコースでは、まず無料の『📖Cakewalk by 🎛️BandLab』で基礎を学んで、本格的に活動するなら『Logic Pro』をおすすめしているよ。Logicは約3万円で買い切りなのに、プロも使う機能が全部入ってるからね
イボG
実は僕も最初はCubaseを使ってたんだけど、途中でLogicに乗り換えたんだ。DAWの選び方で遠回りした経験があるからこそ、みんなには効率よく始めてほしいと思ってるんだよね
もこ
無料で始められるのは嬉しいです!先生の経験談、参考になります!

DTMに必要なもの

もこ
DTMを始めるには、何を揃えればいいんですか?
イボG
大きく分けて『ハードウェア(機材)』と『ソフトウェア』の2種類があるよ。でも全部いきなり揃える必要はないから、安心してね
もこ
全部揃えるとなると、お金がかかりそうで不安です…
イボG
その気持ち、すごくわかるよ。僕も最初は『全部揃えなきゃ』って思い込んで、結構な金額を使っちゃったからね。でも実際は、最低限の機材で始めて、必要になったら買い足すのがベストなんだ
順次必要となる機材の一覧

【必須】最低限これだけあればOK

1. パソコン

DTMの心臓部だよ。WindowsでもMacでも大丈夫だけど、以下のスペックを目安にしてね。

項目推奨スペック
CPUIntel Core i5 / Apple M1 以上
メモリ16GB以上(最低8GB)
ストレージSSD 256GB以上
イボG
正直、最近のパソコンならたいてい動くよ。ただ、音源をたくさん使うようになると、メモリは多いほうがいいね。僕も最初は8GBで始めて、後から増設したんだ。最初から完璧を求めなくて大丈夫だよ
もこ
私のパソコンでも始められそうですか?
イボG
たぶん大丈夫!まずは試してみて、動作が重くなってきたら考えればいいよ

2. DAWソフト

上で紹介したとおり、まずは無料のCakewalkやGarageBandで十分だよ。

3. 📖ヘッドホン(またはイヤホン)

最初は手持ちのもので大丈夫。音楽制作用の📖モニターヘッドホンがあると、より正確な音が確認できるけど、それは慣れてきてからでOKだよ。

【あると便利】制作が楽になるもの

4. 📖オーディオインターフェース

パソコンと📖マイク・スピーカーをつなぐ機材だよ。音の入出力を高品質に行えるんだ。

イボG
これがあると音質が格段に良くなるし、📖レイテンシー(遅延)も減るよ。1万円台から買えるから、早めに導入するのがおすすめだね
もこ
レイテンシーって何ですか?
イボG
鍵盤を押してから音が鳴るまでの時間差のことだよ。これが大きいと演奏がやりにくくなるんだ。オーディオインターフェースを使うと、この遅延が小さくなるんだよね
オーディオインターフェースの役割

5. 📖MIDIキーボード

鍵盤で📖メロディやコードを入力できるよ。マウスでポチポチ入力するより、圧倒的に速く直感的に作曲できるんだ。

もこ
ピアノ弾けなくても大丈夫ですか…?
イボG
全然大丈夫!僕もピアノは弾けないけど、MIDI📖キーボードは愛用してるよ。片手でポロポロ弾くだけでも十分役に立つんだ。実際、プロの作曲家でもピアノが苦手な人は結構いるからね

6. モニタースピーカー

ヘッドホンだけでなく、スピーカーでも音を確認できると、より📖バランスの良い📖ミックスができるよ。

イボG
僕の経験だと、ヘッドホンだけで作った曲をスピーカーで聴いたら、低音がボワボワだったことがあってね。両方で確認する習慣をつけると、完成度が上がるんだ

【上達したら】プロ品質を目指すなら

もこ
段階的に揃えていけばいいんですね!安心しました
イボG
そうそう、焦らなくて大丈夫だよ!

音楽制作の基本フロー

もこ
機材のことはわかりました!実際に曲を作るときって、どんな流れで進めるんですか?
イボG
いい質問だね。音楽制作には大きく5つのステップがあるよ

ステップ①:作曲(Compose)

メロディや📖コード進行を考える段階だよ。鼻歌でもOK、MIDIキーボードでポロポロ弾いてもOK。

イボG
僕は散歩中に思いついたメロディをスマホに録音して、家に帰ってからDAWで形にすることが多いかな

ステップ②:編曲(Arrange)

作ったメロディに、ドラム、ベース、ギター、📖シンセなど様々な楽器を加えて📖アレンジするよ。

イボG
同じメロディでも、📖アレンジ次第でロックにもバラードにもなる。ここが一番クリエイティブで楽しいところだね

ステップ③:録音(Recording)

ボーカルや生楽器を録音するよ。📖打ち込みだけの曲なら、このステップは省略されることもあるんだ。

ステップ④:ミキシング(Mixing)

📖トラックの音量バランスを調整し、エフェクトをかけて全体を整えるよ。

イボG
ミキシングは奥が深くて、僕も15年やってまだ勉強中。でもアドバンスコースでしっかり教えるから、今は『こういう工程があるんだな』くらいでOKだよ

ステップ⑤:マスタリング(Mastering)

最終的な音圧や音質を調整して、配信や販売できる状態に仕上げるよ。

もこ
5つもあるんですね…全部できるようになるか不安です…
イボG
大丈夫!最初は全部を完璧にしようとしなくていいんだ。まずは『作曲→編曲』だけでも1曲作ってみることが大事だよ。このコースを終える頃には、全部の流れがわかるようになってるから安心してね
もこ
なるほど!いきなり全部じゃなくていいんですね!

15年DTMerからのアドバイス

イボG
ここで、僕が15年DTMをやってきて感じたことを話させてね
DTMの道のりは本当に長いです

失敗談:最初に高い機材を買いすぎた

イボG
僕は最初、『いい機材を使えばいい曲が作れる』と思って、いきなり高い機材を買い揃えたんだ。10万円以上するオーディオインターフェース、高級ヘッドホン、シンセサイザー…でも結局、使いこなせなくて宝の持ち腐れになっちゃった
もこ
えっ、そうだったんですか?
イボG
そうなんだ。今思えば、まず安い機材で基礎を学んで、何が必要かわかってからいい機材を買えばよかった。大事なのは『まず作ること』。機材は後からいくらでもグレードアップできるからね

成功体験:毎日触ることで上達した

イボG
上達のコツは、毎日少しでもDAWを触ること。15分でもいいから、何か音を鳴らしてみる。それを続けていたら、いつの間にか曲が作れるようになってたんだ
イボG
僕は仕事で忙しい時期も、寝る前の15分だけはDAWを触るようにしてた。その積み重ねが今につながってるんだよね

挫折しそうになったら

もこ
もし途中で挫折しそうになったら、どうすればいいですか?
イボG
いい質問だね。僕も何度も挫折しかけたことがあるよ。そんな時に心がけてたのは3つ
  • 完璧を目指さない:最初の曲はヘタで当然
  • 他人と比較しない:プロの曲と比べて落ち込まない
  • とにかく完成させる:8割の出来でもいいから最後まで作る
イボG
特に3つ目が大事でね。100曲作って1曲📖ヒットすればいい、くらいの気持ちで続けてほしいな
もこ
先生も苦労したんですね…。私も頑張ります!
イボG
うん、もこちゃんなら大丈夫。一緒に頑張ろう!

今後の学習ロードマップ

このコースでは、以下の流れで学んでいくよ。

これからDTM講座では順番に習得できるようにコースを組み立てています
コース学ぶことゴール
ビギナーDAWの基本操作、MIDI、録音8小節の曲を作る
ノービス作曲、編曲、コード進行1曲を完成させる
アドバンスミキシング、エフェクトプロ品質のミックス
マスター📖マスタリング、配信楽曲を世界に発信
もこ
4つのコースがあるんですね!全部終わったら、どのくらいのことができるようになるんですか?
イボG
全コースを終える頃には、自分で作った曲を配信サービスで世界中に届けられるようになるよ。SpotifyやApple Musicに自分の曲が並ぶって、すごくない?
もこ
えっ、そこまでできるようになるんですか!?楽しみです!
イボG
焦らず一歩ずつ進めていこう。次回は『DAW選び完全ガイド』で、自分に合ったDAWの選び方を解説するよ!
もこ
楽しみです!ありがとうございました!
イボG
こちらこそ!次回もよろしくね!

まとめ

今回学んだポイントをおさらいしよう。

  • DTMは「Desktop Music」の略で、パソコンで音楽を作ること
  • DAWは「Digital Audio Workstation」の略で、音楽制作ソフトのこと
  • 最低限必要なのは「パソコン」「DAWソフト」「ヘッドホン」の3つ
  • 制作フローは「作曲→編曲→録音→ミキシング→マスタリング
  • 最初から完璧を目指さず、まず作ってみることが大切

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