PuigTec MEQ-5は、ブーストが2バンド・カットが1バンドという非対称な3バンドEQです。しかも3バンドの周波数リストは重なっていて、真ん中のMidバンドだけがこの機種の選択肢11点すべてを網羅している。この記事では、その構成が何を意味するのか、全9コントロールの範囲と初期値はいくつか、そしてEQP-1Aとの担当分けを、Waves公式マニュアルに沿って解剖します。
想定読者は、すでにPuigTec EQsを持っている人と、中域専用のヴィンテージ系EQを検討している人です。操作手順ではなく、なぜこの並びのつまみになっているかを扱います。
仕様・数値はWaves公式の PuigTec MEQ-5 User Manual(全16ページ)に基づきます。編集部は本製品を所有していないため使用感の描写はせず、マニュアルで裏が取れない項目は書きません。モデリング元にまつわる通説も、マニュアルか公式ページで確認できた範囲にとどめます。
カホこの機種は「中域用のPultec」で片付けられがちですが、周波数の表を並べると設計の意図がはっきり出ます。そこから入ります。
この記事でわかること
- Peak(ブースト)2つとDip(カット)1つという構成の意味
- 3バンドの周波数リストが重なっていること——ブーストできない唯一の点は7kHz
- 全9コントロールの範囲と初期値、そしてこの機種に無いもの
- EQP-1Aとの担当分けと、モデリング項目の数が違う理由
PuigTec MEQ-5とは|何を解決する製品か
Pultec MEQ-5のモデリングです。マニュアル第1章はPultecの来歴から始まります。Wavesのガイドの記述はこうです。1951年、Pulse Techniques Inc. の Gene Shenk と Ollie Summerland が最初のパッシブ・プログラムEQ「EQP-1」を発表。回路設計は Western Electric からのライセンスで、パッシブフィルター特有の挿入損失を抱えていたため、複数の真空管によるプッシュプル構成のゲイン補償段を追加した。それがEQP-1Aになった——ここまではEQP-1Aのマニュアルと一字一句同じ文章です。
ただしこの来歴は、実機メーカーである Pulse Techniques の公式サイトや一般に流通している資料と食い違います。メーカー公式サイト(pulsetechniques.com)は同社を「1953年から1981年までプロ用音響機材を作っていた会社」とし、設立を1953年2月1日、EQP-1につながる開発の転機を「1955年ごろ」と書いています。EQP-1の発表を1956年とするのは一般に流通する資料(英語版Wikipedia)のほうです。共同創業者の姓の綴りは Summerlin。そして真空管のゲイン補償段はEQP-1の時点ですでに内蔵されており、EQP-1Aは周波数ポイントを追加した1961年の改訂版とされています。ガイドの書き方だと「ゲイン補償段を足したものがEQP-1A」と読めますが、そこは一般資料と噛み合いません。当サイトはどちらか一方に寄せず、両方を並べるにとどめます。
MEQ-5のマニュアルには、そこに1文が足されています。「その後のPultec機には、EQ-H2、EQP-1A3、そしてもちろんMEQ-5が含まれる」。この1文は2か所そのままにできません。まず型番で、「EQ-H2」はマニュアルの表記であって、実機メーカーの製品一覧や一般資料での表記は EQH-2 です。次に順序で、一般資料ではEQH-2は1956年の発表とされ、EQP-1A(1961年)より先行します。「その後の」という時系列にはなりません。当サイトでは、Pultecのラインナップには EQH-2・EQP-1A3・MEQ-5 も含まれる、という並びとしてだけ受け取ります。マニュアルが名前を挙げているのはこの3つだけで、それぞれの位置づけまでは書かれていないので、ここから先には踏み込みません。
コンポーネントは2つで、マニュアルの表現ではいずれも「3バンドのパッシブ・ミッドレンジEQ」——PuigTec MEQ5 Stereo と PuigTec MEQ5 Mono です。プラグイン画面のフェイスプレートにも「MIDRANGE EQUALIZER MEQ-5」と入っています。
3バンドの中身は、クイックスタートに数まで明記されています。LowMid Peakが5点で10dBのブースト、Mid Dipが11点で10dBのカット、HiMidが5点で10dBのブースト。 加えて出力トリムのGainと、ピーク出力を表示するメーター。以上です。
「PuigTec」の名前については、Waves公式の製品ページが、プロデューサー/エンジニアであるJack Joseph Puig のコレクションにある手作りのオリジナル機を再現したものだと説明しています。個体の型番やリビジョン名に踏み込んだ記述は、マニュアルにも公式ページにも見当たらないので、この記事でも書きません。
販売単位も押さえておきます。MEQ-5は単体では売られておらず、公式では EQP-1A とセットで「PuigTec EQs」という1つの製品になっています。日本公式サイト(wavesjapan.jp)の表示で定価26,180円(2026年8月時点)。本稿の価格の観測は1時点ぶんしかないため、実売の相場は名乗りません。現在の価格は公式ページで確認してください。Wavesの主要バンドルにも含まれていますが、構成は改編されるので収録状況も公式で確認を。
設計思想:なぜこの効き方をするのか
Peakが2つ、Dipが1つ——足す道と引く道が別れている
この機種でまず面食らうのは、バンド名が「Boost / Atten」ではなく「Peak / Dip / Peak」であることです。パネルの刻印もPEAK・DIP・PEAKの順に並んでいます。
- LowMid Peak:ブースト専用。周波数は200/300/500/700/1000Hzの5点、初期値500Hz
- Mid Dip:カット専用。周波数は200/300/500/700/1000/1.5k/2k/3k/4k/5k/7kHzの11点、初期値1.5kHz
- HiMid Peak:ブースト専用。周波数は1.5k/2k/3k/4k/5kHzの5点、初期値3kHz
フィルタータイプはマニュアルによれば3バンドともベル。低域シェルフのブーストとカットが1本のバンドに同居していたEQP-1Aとは、まったく違う組み立て方です。EQP-1Aは1つの周波数に対して足すと引くを両方持たせましたが、MEQ-5は足す担当と引く担当を別のバンドに分けた。
そして選択肢の配り方が偏っています。ブースト側は5点ずつなのに、カット側だけ11点。削るほうに倍以上の選択肢を割り当てているわけです。マニュアルはこの配分の理由を書いていませんが、点の数の差そのものは仕様として残ります。中域で細かく狙う必要があるのはカット側だ、という判断が形になっている——と読める配置です。
周波数リストは重なっている——Midだけが全点を持つ
3バンドの周波数リストを縦に並べると、この機種の構造が一目で分かります。
| 周波数 | LowMid(Peak) | Mid(Dip) | HiMid(Peak) |
|---|---|---|---|
| 200Hz | ○ | ○ | — |
| 300Hz | ○ | ○ | — |
| 500Hz | ○(初期値) | ○ | — |
| 700Hz | ○ | ○ | — |
| 1000Hz | ○ | ○ | — |
| 1.5kHz | — | ○(初期値) | ○ |
| 2kHz | — | ○ | ○ |
| 3kHz | — | ○ | ○(初期値) |
| 4kHz | — | ○ | ○ |
| 5kHz | — | ○ | ○ |
| 7kHz | — | ○ | — |
読み取れることが3つあります。
- この機種が扱える周波数は全部で11点。そのすべてを持っているのはMid(Dip)だけで、LowMidとHiMidはその部分集合
- LowMidの5点とHiMidの5点は、Midの11点と完全に一致する値で重なっている。つまり同じ周波数にPeakとDipを同時に立てられる
- ブーストできない唯一の点が7kHz。この機種の上端は、削るためだけに用意されている
ただし注意が必要です。「同じ周波数でPeakとDipを同時に立てられる」のは周波数リストから確実に言えることですが、そうしたときにどんなカーブになるかは、MEQ-5のマニュアルに一切書かれていません。EQP-1Aのマニュアルは低域バンドについて「BoostとAttenは打ち消し合わず共鳴シェルフを作る」と明記していますが、MEQ-5のマニュアルに対応する記述はありません。ここは断定を避けます。



仕様書に書いていない挙動は、書いていないと言うのが正解です。周波数表から言えるのは「その設定ができる」までで、「どう鳴るか」はメーカーが引き受けていません。
幅を変えるつまみが無い=カーブは固定
付録Aに載っているコントロールは全部で9個です。そこに幅(BandwidthやQ)を変えるものは含まれていません。EQP-1AにはHi Bell専用の Bandwidth(0=sharp/11=broad)がありましたが、MEQ-5の側には対応するものが無い。
結果として、この機種で操作できるのは「どの点を」と「どれだけ」だけになります。ベルの形そのものは選べない。周波数はスイッチ式の離散選択で、連続可変なのは量(0〜11・0.1刻み)と出力Gainだけ、という割り切りです。
モデリングされているアナログ挙動は3つ
マニュアル第1章の「About the Modeling」が挙げている項目は3つです。順に、全高調波歪み(THD)、ハム、トランス。
| 要素 | マニュアルの説明 |
|---|---|
| 全高調波歪み(THD) | 基本波の電力に対する全高調波成分の電力の比。主に増幅で生じ、奇数次・偶数次の倍音を加えて音色バランスを変える。ピーク出力ゲインも変えるが、その幅は通常 ±0.2〜0.3 dB を超えない |
| ハム | 50Hz電源と60Hz電源の両方をモデリング。よく聴くと両者でハムのレベルが違う。ハムは地域や電源事情ごとに固有なので、あなたのスタジオに元からあるハムとは違う可能性があり、用途に合わないこともある |
| トランス | 初期のトランスは周波数特性が平坦でなく、低域と超高域のロールオフを生んだ。オリジナルのPultec MEQ-5はトランスによる高域ロールオフを持つ。10kHzより上でレベルの落ちに気づいたら、それはモデリングされたトランスによるもの |
ここで比較しておく価値があります。同じPuigTecでも、EQP-1Aのマニュアルは4項目を挙げています(THD/トランス/ハム/挿した直後の変化)。MEQ-5のマニュアルには4つ目の「Upon Instantiation(挿入直後に約1dBのゲインを伴う変化が起きる)」に相当する項目がありません。EQP-1A側ではその変化が「低域のカットオフ周波数を変えると変わる」と説明されており、そもそも低域カットオフを持たないMEQ-5には当てはまらない話です。
ただしMEQ-5もフラットではありません。マニュアル第1章には、オリジナルのPultec MEQ-5を全ゲイン0にして測ったAudio Precisionのプロットが載っていて、キャプションにこう書かれています。「20kHzで −0.5dB のロールオフに注意」。つまみを何も触らなくても、上が0.5dB落ちる。



7kHzより上を触るつまみが1つも無いのに、20kHzが0.5dB落ちる。トランスのモデリングです。中域EQのつもりで挿すと、高域の判断を誤ります。
全パラメーター
| コントロール | 役割 | 範囲 | 初期値 |
|---|---|---|---|
| LowMid Frequency | LowMidバンドの中心周波数(ベル) | 200/300/500/700/1000Hz | 500Hz |
| LowMid Peak | LowMidのブースト量 | 0〜11(フルスケールで10dBブースト・0.1刻み) | 0 |
| Mid Frequency | Midバンドの中心周波数(ベル) | 200/300/500/700/1000/1.5k/2k/3k/4k/5k/7kHz | 1.5kHz |
| Mid Dip | Midのカット量 | 0〜11(フルスケールで10dBカット・0.1刻み) | 0 |
| HiMid Frequency | HiMidバンドの中心周波数(ベル) | 1.5k/2k/3k/4k/5kHz | 3kHz |
| HiMid Peak | HiMidのブースト量 | 0〜11(フルスケールで10dBブースト・0.1刻み) | 0 |
| In | EQのオン/オフ(アナログモデリングは残る) | On/Off | On |
| Mains | 電源由来のノイズフロアとハムの再現 | Off/50Hz/60Hz | 60Hz |
| Gain(Output) | 出力レベル | −18dB 〜 +18dB(0.1dB刻み) | 0dB |
2点だけ補足します。ひとつめ、In はバイパススイッチではありません。 マニュアルの定義は「EQをオン/オフするが、アナログモデリングは残す」。Inをオフにしても、上で挙げたTHD・ハム・トランスの効果は通り続けます。素の音と比べたいならプラグインごとバイパスしてください。
ふたつめ、Mains は「オリジナル機の電源に由来する、ノイズフロアとハムによるアナログ的な性質を制御する」コントロールです。Off/50Hz/60Hzの3択で初期値60Hz。ノイズフロアが気になる場面ではここをOffにします。
メーターは出力レベルをdBFSで表示し、右上のLEDは出力がクリップしたときに点灯します。つまみの0〜11はdBではなく目盛の値で、Peak/Dipはフルスケールで10dB。dBで直接指定できるのは出力側のGainだけです。
用途別・設定の始点
マニュアルには楽器別の推奨値がありません。数字を作るわけにはいかないので、ここでは「どのつまみから触るか」だけを、公式に定義されている各コントロールの役割と周波数リストから組み立てます。
| やりたいこと | 触るコントロール | 起点 |
|---|---|---|
| 中低域に芯・厚みを足す | LowMid Frequency + LowMid Peak | 200〜1000Hzの5点。初期値500Hz |
| 抜け・存在感を足す | HiMid Frequency + HiMid Peak | 1.5k〜5kHzの5点。初期値3kHz |
| こもり・鼻づまりを削る | Mid Frequency + Mid Dip | 11点から選ぶ。初期値1.5kHz |
| 7kHz付近を削る | Mid のみ(他のバンドに7kHzは無い) | この機種で7kHzに対してできるのはカットだけ |
| 同じ周波数でPeakとDipを併用 | 200〜1000HzならLowMid+Mid、1.5k〜5kHzならHiMid+Mid | 周波数の値は一致する。ただし結果のカーブはマニュアルに記載なし |
| ベルの幅を変えたい | 該当するコントロールが無い | 付録Aの9コントロールに幅の調整は含まれない |
| EQカーブだけ外して比べる | In を Off | アナログモデリングは残るので、素の音との比較にはならない |
| ノイズフロア・ハムを避ける | Mains を Off | 初期値は60Hz |
| 出力が赤く点いた | Gain(−18〜+18dB) | メーター右上のLEDがクリップ表示 |
| 100Hz以下や10kHz以上を触りたい | この機種には該当するバンドが無い | 選べる周波数は200Hz〜7kHz。EQP-1A側の担当 |
似た製品との使い分け
EQP-1Aとは担当帯域が重ならない
同じ「PuigTec EQs」に入っているEQP-1Aと、両マニュアルの記載を突き合わせるとこうなります。
| 項目 | PuigTec MEQ-5 | PuigTec EQP-1A |
|---|---|---|
| バンド数(マニュアル表記) | 3バンド(LowMid Peak/Mid Dip/HiMid Peak) | 3バンド(低域シェルフ/高域ベル/高域シェルフ) |
| フィルタータイプ | 3バンドともベル | シェルフ・ベル・シェルフ |
| 選べる周波数の下端 | 200Hz | 20Hz |
| 選べる周波数の上端 | 7kHz(Mid Dip) | 20kHz(高域シェルフ) |
| ブーストできるバンド | LowMid・HiMid | 低域シェルフ・高域ベル |
| カットできるバンド | Mid のみ | 低域シェルフ・高域シェルフ |
| 幅(Q)の調整 | 無し | 高域ベルのみ(Bandwidth 0〜11) |
| フルスケールの変化量 | 3バンドとも10dB | 低域18dB/高域シェルフ18dB/高域ベルは記述が割れる |
| モデリング項目の数 | 3項目 | 4項目(挿入直後の変化を含む) |
EQP-1Aは100Hzと3kHzのあいだに選べる点を1つも持たず、MEQ-5は200Hzから7kHzしか持たない。日本公式サイトが2つを併用すると「フルレンジのヴィンテージEQチェーン」になると書いているのは、この空白が噛み合うからです。どちらか一方を選ぶ製品ではありません。
中域を自由に切りたいなら、この機種ではない
MEQ-5の中域は「11点のうちどれか」であって、その間は選べません。幅も固定です。周波数を任意に置き、幅も変えたいなら、同じWavesでは Renaissance Equalizer や Q10 の側になります。参考までに、Renaissance Equalizer の周波数分解能は同機のマニュアルの記載で1/16音刻み(1オクターブを96分割)、ゲインは−18.0〜+18.0dBの0.1dB刻みです。
逆に言えば、MEQ-5を選ぶ理由は自由度ではありません。選択肢が11点しかなく、幅も決まっていて、量も10dBまで——という制約そのものが製品です。迷う余地が少ない道具として使うのが筋の通った使い方になります。
よくある質問
Q. 同じ周波数でブーストとカットを同時にかけられる?
周波数を合わせること自体はできます。LowMidの5点とHiMidの5点は、いずれもMidの11点と同じ値だからです。ただし、そうしたときにどんなカーブになるかはMEQ-5のマニュアルに書かれていません。EQP-1Aのマニュアルには低域バンドについて「打ち消し合わず共鳴シェルフを作る」という記述がありますが、それはバンド内でBoostとAttenが同居している機構の話であって、別バンドを重ねるMEQ-5にそのまま当てはめる根拠はありません。当サイトでは断定しません。
Q. Q(幅)はどこで変える?
変えられません。付録Aに載る9つのコントロールに、幅を調整するものは含まれていません。同じPuigTecでもEQP-1Aには高域ベル専用の Bandwidth(0=sharp/11=broad)がありますが、MEQ-5には対応するコントロールがない、というのが両マニュアルの記載の差です。
Q. つまみの0〜11はdB?
違います。目盛の値です。LowMid Peak・Mid Dip・HiMid Peak はいずれも0〜11で、フルスケールに対応する量が10dB(0.1刻み)。3バンドとも同じ量です。dB表記で直接指定できるのは出力の Gain(−18〜+18dB)だけになります。
Q. Inをオフにすればバイパスになる?
なりません。In は「EQをオン/オフするが、アナログモデリングは残す」コントロールです。ノイズフロアとハムだけを止めたいなら Mains を Off にします。全ゲイン0でも20kHzで0.5dBのロールオフが載る機種なので、素の音との比較はプラグイン自体のバイパスで行ってください。
まとめ
- ブースト2バンド・カット1バンドの3バンド構成。扱える周波数は全11点で、そのすべてを持つのはカット担当のMidだけ
- 幅(Q)を変えるコントロールは無く、操作できるのは「どの点を」と「どれだけ(フルスケール10dB)」だけ
- モデリング項目は3つ。全ゲイン0でも20kHzで−0.5dB落ちるので、Inのオフは素の音との比較にならない



削る側に11点、足す側に5点ずつ。この配分を見れば、メーカーがこの機種に何をさせたかったかは明らかです。まずMid Dipから触ってください。



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