この記事では、Waves Butch Vig Vocals の公式ユーザーガイドに載っている数値と、同ガイド10ページ目のシグナルフロー図だけを根拠に、この製品が「なぜ周波数を選ばせない設計になっているのか」を解剖します。EQ の3点は 300 Hz・3 kHz・15 kHz に固定、ディエッサーは 6 kHz 固定、MidDip のカット量は -6.5 dB 固定。触れるのは「どれだけ」と「どこを削るか」だけです。
もうひとつ、あまり知られていない事実があります。Focus とサチュレーションは、他のセクションと直列に並んでいません。公式のシグナルフロー図では、EQ の出口から3本に分岐し、素通しの信号・サチュレーション・Focus が並列に走って出力で合流します。ここを直列だと思って操作していると、Focus を上げたときの音の増え方が説明できません。
本文の仕様と数値は、Waves が配布している Butch Vig Vocals のユーザーガイド(全10ページ)に記載がある範囲に限定しました。編集部はこの製品を所有していないため、音の印象や使用感は書きません。マニュアルに記載が無い項目は、章ごと落としてあります。
カホ「周波数を決められないから使いにくい」という評価をよく見ます。逆です。決めないことが、この製品の設計そのものです。
この記事でわかること
- EQ・ディエッサー・MidDip が固定値になっている理由と、その具体的な数値
- 公式シグナルフロー図が示す信号の並び(Focus とサチュレーションは並列)
- Compress を 0 にしてもコンプがかかることがある、という公式の注記の意味
- 全コントロールの範囲と初期値、およびマニュアル自身の表記ゆれの所在
Butch Vig Vocalsとは|何を解決する製品か
Butch Vig Vocals は、Waves Signature Series の1本です。Signature Series について公式ユーザーガイドは、世界のトッププロデューサー・エンジニア・ミキシングエンジニアとの共同開発による「用途特化型(application-specific)」のプロセッサー群で、そのアーティスト固有の音とプロダクションのやり方を捉えるために精密に作られている、と説明しています。汎用ツールの対極にある位置づけです。
Butch Vig 本人の言葉がマニュアル4ページ目に載っています。「ボーカルをミックスに座らせ、本当にフォーカスした音にするための、核となるパラメーターに基づいている」。過去20年に関わったアルバムの自分のノートを見返したところ、繰り返し戻ってくる基本的なパラメーターがいくつかあることに気づいた、だから開いてすぐダイヤルインできるように設計した——という趣旨です。
本人が挙げているセクションは5つ。Filters(LoCut・MidDip・HiCut)、Dynamics(DeEsser・Compression)、EQ(Lows・Presence・Air)、Focus 1 & 2(ミッドバンドの EQ コンプレッション)、Harmonic Saturation(Tube・Solid State)です。あわせて、フィルターと MidDip は不要な帯域を削るためのもの、EQ セクションはブーストするための設計だが必要ならカットにも使える、EQ とディエッサーはどちらも特定の固定周波数に設定してある、と明記されています。
設計の際に参照したセッションの歌い手として、本人は8人の名前を挙げています。Shirley Manson、Dave Grohl、Billy Corgan、Freedy Johnston、Billie Joe Armstrong、Laura Jane Grace、Kurt Cobain、Christofer Drew。耳を貸してくれた Billy Bush と Ross Hogarth、技術面を支えた Waves の Mike Fradis への謝辞も添えられています。Butch Vig 本人の経歴について、Waves Japan の製品ページは「ニルバーナ、スマッシング・パンプキンズ、フー・ファイターズ、グリーン・ディ、そして彼自身のバンド、ガービッジ」(原文表記のまま)を手がけたプロデューサーとして紹介しています(2026年8月時点)。
コンポーネントは2つです。Butch Vig Vocals Mono(モノ入力・モノ出力)と Butch Vig Vocals Stereo(ステレオ入力・ステレオ出力)。マニュアルは、コンポーネントを複数用意する理由を「素材にいちばん合った構成を選べる柔軟性のため」と説明するにとどめており、どちらを使うべきかという指定はありません。
なお画面デザインについても本人のコメントがあります。狙ったのは「レトロ/SF」の見た目で、『海底二万里』『未来世紀ブラジル』『ブレードランナー』といった映画からの着想。デザインは Dani Bar-Shlomo によるものです。真鍮とガラスの計器が並ぶあの外観は、思いつきではなく指定された方向性でした。
設計思想:なぜこの効き方をするのか
固定周波数は手抜きではなく、選定の結果
EQ セクションの3点は、Lows が 300 Hz、Presence が 3 kHz、Air が 15 kHz。本人の説明では「ボーカルで繰り返し立ち返ってきた3つの固定周波数」であり、その根拠として、長年使ってきた古典的な EQ の名前が挙げられています。Pultec、Neve、Trident A Range、Sontec、Avalon の5つです。
ここが汎用 EQ との分岐点です。Q10 のようなパラメトリック EQ は、どの周波数を動かすかの判断を全面的に使い手に預けます。Butch Vig Vocals はその判断を製品側で済ませてしまい、使い手には量だけを残す。作業が速くなる代わりに、その3点が素材に合わなければ手の打ちようがない、という取引です。
ディエッサーが6 kHz固定で、設計者自身が例外を認めている
DeEsser は 6 kHz に設定されています。本人の理由は明快で、「そこが非常に有用な帯域だと感じる。低い周波数でのディエスは好きではない。ボーカルの歯擦音でない基音の成分まで奪い始めると感じるからだ」。
注目したいのは、そのすぐ後に続く一文です。「もしボーカルの歯擦音がもっと低いところにあるなら、専用のディエッサーを使えばいい」。設計者が自分の製品の適用外を、マニュアル上で明示しています。この製品は「すべてのボーカルを1台で処理する」ことを主張していません。
MidDip は量を固定して、場所だけを選ばせる
MidDip はカット量が -6.5 dB に固定され、周波数だけをスイープします。本人の使い分けも具体的です。300〜600 Hz あたりは、曇った(cloudy)/もたついた(mushy)音を取り除く帯域。600 Hz〜1 kHz は、鼻にかかった響き(nasal twang)や喉っぽさを取り除く帯域。
カット量とQを同時に悩ませないことで、判断を「どこが濁っているか」の1問に絞り込む設計です。逆に言えば、-6.5 dB では足りない/効きすぎるという素材には調整の余地がありません。Off にする以外の逃げ道は用意されていません。



ノブが少ない製品を「機能が少ない」と読むのは早いです。決め打ちの数値そのものが、設計者の判断という中身です。
Compress は1ノブでカーブが変わる。0でもかかることがある
Compress のノブは 0〜100 の1本だけで、Threshold も Ratio も出てきません。本人の説明では「低い設定では滑らかに、高い設定では非常にアグレッシブになるよう作った」。元にした機材として Summit TLA-100 と 1176 の2つが挙げられています。
そしてマニュアルは、見落としやすい注記をここに置いています。コンプレッションのスレッショルドは低く設定されているため、非常に大きいトラックでは Compress を 0 にしていてもコンプレッションがトリガーされることがある。つまり、このコントロールは「0=バイパス」ではありません。入力レベルの管理が、そのまま処理量の管理になります。
だから Sensitivity LED がある
入力段には Input コントロール(+24 dB 〜 -24 dB、0.1 dB 刻み、初期値 0)と Sensitivity LED が置かれています。マニュアルはこの LED を「3色」と呼び、状態としては消灯(低すぎる)/緑(良好)/黄(最適)/赤(かなり熱い)の4つを挙げています。色は3つ、消灯を含めて4状態、という数え方です。
合わせ方も指定されています。トラックのいちばんピークが高い/音量が大きい箇所を使って、LED が点灯するまで Input を回す。クイックスタートでは、いちばん大きい部分で緑か黄が安定して点灯する状態にせよ、と書かれています。
汎用のコンプなら入力レベルはスレッショルドで吸収できますが、この製品はスレッショルドを露出していません。固定しきい値の設計を採った以上、入力を合わせる工程が必須になる。LED はそのための計器で、飾りではありません。
Focus は EQ ではなく、頭を残してサステインを潰すコンプ
Focus 1 は 1 kHz 中心、Focus 2 は 2 kHz 中心。名前から EQ を想像しますが、本人の説明は「Focus はミッドバンドのコンプレッサーで、1K または 2K の情報を持ち上げる」というものです。
効き方の記述が具体的です。ミッドバンドのシェイピングとアグレッシブなコンプレッションを使い、各ボーカル音の頭(front end)を前に出し、サステインを圧縮する。アタックは遅め、リリースはやや速め。結果として頭にはほとんどコンプがかからず強調され、サステイン側が圧縮されて整理される、と説明されています。
「1K〜2K の芯が足りない」ときに帯域をブーストするのではなく、その帯域の時間方向の形を変えて芯を作る。同じ「持ち上がった」という結果に、EQ とは別の道筋で到達しています。
公式シグナルフロー図が示す、3本の並列パス
マニュアル10ページ目に「Butch Vig Vocals Signal Flow」という図があります。ここに書かれている並びは次のとおりです。
- 入力 → Hi cut / Lo cut / Mid Dip → De-esser → Compress → Lo / Presence / Air(ここまで直列)
- EQ の出口から3本に分岐する
- 1本目=そのまま出力の合流点へ
- 2本目=Saturation Tube と Saturation Solid State に分かれ、合流したあと Hi cut / Lo cut を通って出力の合流点へ
- 3本目=Focus を通って出力の合流点へ
本文の説明とあわせると筋が通ります。フィルターは「ボーカルチェーンの最初」と書かれ、サチュレーションは「チェーンの最後にある2種類」と書かれている。その最後の位置が、直列の末尾ではなく並列の枝だった、ということです。
実務上の意味は2つあります。ひとつは、Focus とサチュレーションが素通しの信号に「足される」構造なので、上げれば全体の出力が増える方向に働くこと。もうひとつは、サチュレーションの LoCut / HiCut が Tube と Solid State を合流させた後ろに1組だけ置かれていること。フィルターは歪みの成分だけを掃除し、素通しのパスには触れません。本人が「歪ませるときは上と下を削って歪みを締める、上のジリつき(rizz)を落とし、下の濁りを取る」と書いているのは、この位置関係を前提にした話です。
ひとつだけ注記します。マニュアル本文はサチュレーション部を「2つのコントロールがあり、それぞれに HiCut / LoCut フィルターが付く」と書いていますが、同じマニュアルのシグナルフロー図では HiCut / LoCut は合流後に1組だけ描かれています。本記事はフロー図の記述に沿って説明しました。どちらが実装かは、本文とフロー図が食い違っている以上、公式に確認するのが確実です。
全パラメーター
| セクション | コントロール | 範囲・仕様 | 初期値 |
|---|---|---|---|
| 入力 | Input | +24 dB 〜 -24 dB(0.1 dB 刻み)。処理の前段で入力レベルを調整する | 0 |
| 入力 | Sensitivity LED | 消灯(低すぎる)/緑(良好)/黄(最適)/赤(かなり熱い) | — |
| Filters | LoCut | 17 Hz から上へスイープ(Off あり)。上限のマニュアル表記は後述 | 記載なし |
| Filters | MidDip | カット量 -6.5 dB 固定。301 Hz からスイープ(Off あり) | 記載なし |
| Filters | HiCut | 21 kHz から下へ 1.2 kHz まで(Off あり) | 記載なし |
| Dynamics | DeEsser | 0(Off)〜 100。周波数は 6 kHz に固定 | Off |
| Dynamics | Compress | 0 〜 100。低い設定では滑らか、高い設定ではアグレッシブ | 0 |
| EQ | Lows | 300 Hz 固定。ブースト用の設計だがカットにも使える | 記載なし |
| EQ | Presence | 3 kHz 固定。同上 | 記載なし |
| EQ | Air | 15 kHz 固定。同上 | 記載なし |
| Focus | Focus 1 | 1 kHz 中心のミッドバンドコンプレッサー | 記載なし |
| Focus | Focus 2 | 2 kHz 中心のミッドバンドコンプレッサー | 記載なし |
| Saturation | Tube | 0(Off)〜 100 | Off |
| Saturation | Solid State | 0(Off)〜 100 | Off |
| Saturation | LoCut / HiCut | 歪みの上下を整えるフィルター。シグナルフロー図では Tube と Solid State の合流後に1組 | 記載なし |
| Meter | Meter スイッチ | Input / GR(ゲインリダクション)/ D-S(ディエッサー)/ Output の4モード | 記載なし |
| Meter | Clip LED | 0 dBFS に達すると点灯。クリックでリセット | — |
| 出力 | Output | プラグイン全体の出力レベル。処理で失われたゲインの補正に使う | 記載なし |
表の LoCut と MidDip の上限について補足します。マニュアル7ページ目の箇条書きは、LoCut を「17 Hz to 1000 kHz」、MidDip を「301 Hz to 1000 kHz」と表記しています。ただし同じページの Butch Vig のコメントは「どちらのフィルターも 1 kHz あたりまでスイープするので、極端な EQ の彫り込みもできる」と書いており、6ページ目のインターフェイス図でも LoCut と MidDip の目盛りの端は「1K」です。1000 Hz(=1 kHz)の誤記と読むのが自然ですが、公式が訂正していない以上、こちらで書き換えることはしません。表には原文の表記があることだけを示し、記事本文では「1 kHz あたりまで」というコメント側の記述に沿って説明しています。
初期値が「記載なし」の行は、マニュアルに初期値の記述が無いという意味です。DeEsser・Compress・Tube・Solid State・Input の5つだけが、明示的に初期値を書かれています。EQ 3点と Focus のゲイン範囲(何 dB まで上がるか)も、マニュアルには数値の記載がありません。
用途別・設定の始点
以下はすべて、マニュアル5ページ目のクイックスタート11項目と、7〜9ページの Butch Vig 本人のコメントに書かれている範囲です。編集部が試して決めた値ではありません。
| 状況 | 始点(公式の記述) |
|---|---|
| まず最初にやること | トラックのいちばん大きい部分で、Sensitivity LED が緑か黄で安定して点灯するまで Input を回す |
| 低域を整理したい | LoCut を 60〜120 Hz のあいだに置くと、たいていボーカルが締まる(本人コメント) |
| 曇った・もたついた音 | MidDip を 300〜600 Hz に置く |
| 鼻にかかる・喉っぽい | MidDip を 600 Hz〜1 kHz に置く |
| 耳につく歯擦音 | DeEsser を上げる(6 kHz 固定)。歯擦音がもっと低い位置にあるなら専用のディエッサーを使う |
| ボーカルを前に出したい | Compress で圧縮して前に出す |
| 1K〜2K の芯が足りない | Focus を入れる |
| 色を足したい | Tube か Solid State を好みの量だけブレンドする |
| 歪みの上がジリつく | Saturation セクションの HiCut で上を落とす。LoCut は下の濁りを取る |
| 最後に | 処理で失われた/増えたゲインを Output で相殺する |
| そもそも迷う | 付属プリセットを一通り見て、気に入ったものから始めて調整する(マニュアルが推奨する手順) |



Compress を 0 に戻したのに音が変わらない、で悩む前に。入力を疑ってください。公式が注記している挙動です。
似た製品との使い分け
Waves のボーカル向けツールを並べたとき、Butch Vig Vocals の位置は「周波数を選ばせない側」です。比較の軸は音の傾向ではなく、判断をどこまで製品側が引き受けるかで引くと分かりやすくなります。
Q10 Equalizer や C1 Compressor は、周波数もスレッショルドもレシオも自分で決める道具です。素材に合わせて何でもできる代わりに、決めるべきことが多い。Butch Vig Vocals は逆で、300 Hz・3 kHz・15 kHz・6 kHz・1 kHz・2 kHz という数値をすべて製品側が握っています。素材がその想定に乗れば速く、乗らなければ手が出せません。
チャンネルストリップという意味では AudioTrack が近い並びに見えますが、AudioTrack は帯域を自分で決めるタイプです。ディエッサーの周波数を動かしたい、コンプのレシオを指定したい、という要求が出た時点で、Butch Vig Vocals は答えを持ちません。それは欠陥ではなく、マニュアル自身が「もっと低いところの歯擦音なら専用のディエッサーを使え」と書いているとおりの、想定された分業です。
コンプレッサーそのものの考え方を整理したい場合は、コンプレッサーの基礎もあわせてどうぞ。Compress ノブ1本の裏で何が起きているかを、スレッショルドとレシオの言葉に翻訳して読み直せます。
よくある質問
Compress を 0 にすればコンプはかかりませんか?
かかることがあります。マニュアルは「コンプレッションのスレッショルドは低く設定されているため、非常に大きいトラックでは 0 に設定していてもコンプレッションがトリガーされることがある」と明記しています。完全に処理を外したいときは、プラグイン側のバイパスを使うのが確実です。
EQ の3点はブースト専用ですか?
いいえ。マニュアルは「EQ セクションはブーストするための設計だが、必要ならカットにも使える」と書いています。ただし周波数は 300 Hz・3 kHz・15 kHz から動きません。カットしたい周波数がその3点から外れている場合は、Filters 側の MidDip(-6.5 dB 固定・301 Hz からスイープ)を使うか、外部の EQ に任せることになります。
モノ版とステレオ版はどちらを選べばいいですか?
マニュアルに選択基準の指定はありません。用意されているのは Mono(モノ入力・モノ出力)と Stereo(ステレオ入力・ステレオ出力)の2つで、コンポーネントを分けている理由については「素材にいちばん合った構成を選べる柔軟性のため」と述べられているだけです。処理内容の違いについての記載もありません。
Focus 1 と Focus 2 は同時に使えますか?
マニュアルには、Focus 1 が 1 kHz 中心、Focus 2 が 2 kHz 中心という記述と、クイックスタートの「1K〜2K の領域にフォーカスが足りないと感じたら Focus コントロールを入れる」という記述があります。両者を同時に有効にできるかどうかについては明示がなく、シグナルフロー図でも「Focus」という1つのブロックとして描かれています。ここは公式に確認してください。
まとめ
- EQ は 300 Hz / 3 kHz / 15 kHz、ディエッサーは 6 kHz、MidDip は -6.5 dB、Focus は 1 kHz / 2 kHz。数値が固定されていること自体が、この製品の中身である。
- スレッショルドが露出していないので、入力レベルの管理が処理量の管理になる。Compress は 0 でもかかることがあると公式が注記している。
- 公式シグナルフロー図では、EQ の後で素通し・サチュレーション・Focus の3本に分岐して出力で合流する。並列であることを知らないと、増え方の説明がつかない。



決め打ちの数値が自分の素材に合うかどうか。この製品の評価は、その一点で決まります。
最新の仕様と現在の価格は、Waves Japan の Butch Vig Vocals 製品ページで確認してください。バンドルへの収録状況も改編されるため、購入前に公式で確認するのが確実です。




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